フェニックス
フェニックスは、永遠の時を生きるという伝説上の鳥である。
不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥とも言われる。
世界各地の伝承では、その涙は、癒しを齎し、血を口にすると不老不死の命を授かると云われている。
数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。
元はエジプト神話の霊鳥ベンヌであるとも古代のフェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が発祥とも言われる。しかし上記の伝説はギリシア・ローマの著述家によってしか伝えられていない。
タキトゥスによると34年にエジプトに現れたという。
中世アラビアでは炎の中に生きる伝説の動物サラマンダーと混同され、サラマンダーが鳥であるとされていた。
フェニックス (アリゾナ州)
フェニックス (Phoenix) は、アメリカ合衆国アリゾナ州中心部に位置する州都で、同州最大の都市でもある。人口は141万人(2004年)で、現時点で全米6位。メサ、グレンデール、スコッツデール、テンピなどを含めた都市圏の人口は約325万人にも上り、爆発的な人口増加が続いている。
1867年に灌漑事業と共に創設され、原住民のホホカム族の遺跡の上に、白人開拓者らが都市を創設。20世紀前半からニューディール政策によるコロラド川の電源開発、ルーベルトダム、フーバーダム、クーリッジダムの開発によって、無尽蔵の電力を供給、軍事産業に関わる航空機産業や電器機械工業が発展していき、今日では半導体などのエレクトロニクス産業、また観光都市としても発達する(下項目に記載)。